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建国史 尊王攘夷[けんこくし そんのうじょうい]
『建国史 尊王攘夷』(けんこくし そんのうじょうい)は、1927年(昭和2年)製作・公開、池田富保監督による日本の長編劇映画、サイレント映画時代の剣戟映画である。タイトルは単に『尊王攘夷』とも。 == 略歴・概要 == 1927年(昭和2年)、当時の日活太秦撮影所長・池永浩久総指揮のもとに製作された15巻ものの大作である〔建国史 尊王攘夷、日本映画データベース、2010年2月19日閲覧。〕。タウンゼント・ハリスの上陸から安政の大獄、桜田門外の変までを描く。本作は、日活が配給し、同年10月1日に神田の神田日活館、浅草公園六区の観音劇場を初めとして全国で公開された〔。 本作の上映用プリントは、現在、東京国立近代美術館フィルムセンターにも〔所蔵映画フィルム検索システム 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年2月19日閲覧。〕、マツダ映画社にも所蔵されていない〔主な所蔵リスト 劇映画=邦画篇 、マツダ映画社、2010年2月19日閲覧。〕。しかしフィルムは現存し、日本のビデオグラムメーカーのディスクプランが2009年(平成21年)4月25日に『尊王攘夷』のタイトルで、「100分」の上映尺のDVDをリリースしている。同DVDの冒頭は、題名やキャストのカットタイトルは残っておらず、装置(美術)・照明・美髪・衣裳・字幕・撮影調達のスタッフのクレジットが1枚、次に補監督・撮影・撮影(補助撮影)・助監督のクレジットが1枚、「時代劇部 現代劇部 總出演」のタイトルが1枚、説明書が1枚、「原作・監督 池田富保」のタイトル1枚、で始まっている〔『尊王攘夷』DVD画面、ディスクプラン、2009年4月25日、本篇冒頭部。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「建国史 尊王攘夷」の詳細全文を読む
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